なぜ「本当の相場」を公開するのか
不動産売却サポート 代表
マンションリサーチ株式会社を創業し、不動産データ事業を構築。バイアウト後、不動産売却サポートを設立。 全国の不動産を持つ方が、仲介であれ買取であれ、納得の売却ができることを心から願っています。
不動産ポータルサイトに載っている価格は、すべて「売出価格」です。売主が「この価格で売りたい」と希望した金額であり、実際に売れた金額ではありません。
売出価格と成約価格の間には、しばしば数百万円の開きがあります。でもその「実際に売れた価格」は、普通の人には見えません。
なぜか?
不動産ポータルサイトの広告主は不動産仲介会社です。仲介会社にとって、売主に「相場はこのくらいです」と正確に伝えるよりも、「うちならもっと高く売れます」と言った方が媒介契約が取れます。だから成約価格のデータは、業界にとって「出さない方が都合がいい」情報なのです。
このサイトは、その構造に一石を投じるために作りました。
当サイトのデータは、すべて国土交通省の不動産取引価格情報に基づいています。これは実際の売買が成立した成約価格を、国が匿名化して公開しているものです。
| データソース | 国土交通省 不動産取引価格情報(成約データ) |
|---|---|
| 収録期間 | 2008年〜2025年(71四半期) |
| 収録件数 | 全国約500万件 |
| 対象種別 | マンション・土地・一戸建て |
| 更新頻度 | 四半期ごと(国交省の公開に準じる) |
| 分析・監修 | 不動産売却サポート 代表 |
不動産業界に30年いました。仲介の現場も、データ事業も、買取の実態も見てきました。
その中で一貫して感じてきたのは、情報の非対称性が売主を不利にしているということです。不動産会社は取引データを持っていて、売主は持っていない。この差が、「高すぎる査定で釣って媒介契約を取る」「囲い込みで自社の買主にしか紹介しない」といった構造的な問題を生んでいます。
このサイトで、売主が自分で相場を調べて、自分で判断できる世界を作りたい。それが私がこのサイトを作った理由です。
データだけでは「だから何?」がわかりません。当サイトのコラムでは、データの読み方、売却の進め方、業界の裏側まで、私の経験に基づいて赤裸々に語ります。